指は痩せられる?指ダイエット方法と細くみせる方法集

指やせ

「このゴツゴツした太い指、なんとかならないかな…」「関節が節くれだって、指輪が通りにくい…」そんな指にまつわるコンプレックスがあって、人前で手を見せたり、彼と手をつなぐのに気が引けてしまう。これって結構”あるある”だと思います。指先は見られていないようで意外と見られているもの。昔から美人の手・指に「白魚のような~」という表現があることから、細さと白さとしなやかさが手指の美しさとして評価されているようです。

そんな美しい指をなんとか手に入れたいのに「骨が太くて痩せない!」と悩んだり、「そもそも指のダイエットや痩せる方法なんてあるの!?」と、思っていませんか?このページでは、指やせ法の真偽と、マッサージ法、そして指を細く”みせる”コツなどをまとめてみました。

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指が太いのは本当に骨が原因?

これは半分は本当です。骨が太いと必然的に指は太くなってしまいます。また、過去にスポーツをしていた経験があったり、日常の生活習慣によって指が太くなってしまうこともあります。例えば、重たい荷物を運ぶような現場系の仕事を日常的に続けていれば、関節はその動作に耐えるために発達し、筋肉もついてしまうでしょう。単に「指が太い」といっても、骨が原因の先天的な理由と、習慣という後天的な理由の2つがあるわけです。そのうち、後者のなかでも単に肥満だったり、むくみを引き起こすような生活が原因の場合。これは、マッサージによって改善される可能性があります。なお、骨が原因でも、当ページ後半に書いている「細くみせるコツ」を意識すれば、ずいぶん印象は変えられますから、諦めないでくださいね。

指やせってできるの?手軽にできるマッサージ法

指は、マッサージによってむくみが取れたり、脂肪を落とすこともできます。マッサージの効果的な時間は、血行が高まっている入浴中やお風呂上り。まず、指をリラックスさせるために、1本ずつ軽くもみ伸ばしていきます。付け根から指先までゆっくりとマッサージしていきましょう。このとき、痛くならないように気をつけてくださいね。

この指のマッサージが済んだら、今度は手の甲をマッサージします。指の付け根から手首までを反対の手の親指で優しくなでてあげて指の付け根から手首まで一方方向にマッサージしましょう。反対の手の親指の腹で、付け根から手の甲の筋にそって、手首の方へ押し下げます。

それが済んだら、次は指反らし。指を1本ずつ後ろに反らしていきます。左の指を反らす場合は、右手の親指と一指し指で補助し、指先をつまんで後ろに反らしてください。あくまでもストレッチなので痛くならないようにご注意を。全部の指が終わったら、両手の指をすべて交互に組み、手のひらを裏返すように外に向け、腕を前に伸ばしてください。

この一連のマッサージ&ストレッチで、指の付け根からリラックスできて疲れがましになるでしょう。これが済んだら、今度は手を思いっきりパーに開きます。そのままの状態で数秒間キープします。続いてグーの状態で数秒間キープ。グーパー動作を20回程度繰り返してください。手があたたかくなってきたら、血行がよくなってきている証拠です。

また、手のひらには労宮(ろうきゅう)というツボがあります。軽く手を握ったときに中指と薬指の先端が触れる場所、だいたい手の平の中央あたりです。そこが労宮と呼ばれるところです。労宮という言葉の由来は諸説ありますが、労働する手の中央にあることから疲れが溜まる場所、心苦労が集まる場所という意味だとか。なので、ここをほぐすことで手指のみならず身体全体のリラックスにつながるそうです。やさしく、押し上げるイメージで指圧していきましょう。

なお、最後に付け加えますが、関節をポキポキならすのは絶対にやめましょう。

指のマッサージグッズ

自分でやるマッサージ以外には、100均で売っているフィンガーローラーを使ってみるのもオススメです。フィンガーローラーで指を1本ずつ挟み、上下にコロコロします。ちょっと痛みを感じる場合は、マッサージクリームやオイルなどを使うとスムーズです。マッサージと同じような効果が得られ、とっても気持ちがいいアイテムです。休憩時間やTVを見ながらでもできますから、街で見かけたなら買ってお試しを。

即効性のある指やせ法が知りたい

結婚式の前や彼とのデート前、イベント前など、ここ!って時に使える即効性のある指やせ法もあります。効果は一時的なものですが、やらないよりはマシ。それはずばりテーピングです。数日前の晩から、テーピングをして寝るようにします。少し荒技ですが(笑)、人によってはすぐに効果を感じられるでしょう。

具体的なやり方は簡単。ラップや包帯などを指の1本1本に巻きます。ちょっときついな~と思うくらいの強さで巻いて(血が止まるほどきつく巻きすぎるのは厳禁ですよ)、あまり動かさずに寝る。巻いたあとは何もできないので、就寝直前にやるといいですね。

ネイルの工夫で細くみせる

そしてここからは、細くみせるコツをご紹介していきましょう。案外、これが一番手っ取り早いかもしれませんね。太さは同じでも、見え方が変われば見る相手の印象は変わるわけですから。

そのコツの1つ目は、ネイルを工夫することです。ネイルの色をちょっと変えるだけでも指が細く長く見えたりします。単なる可愛さのためでなく、「細く見せる」という効果面からもうまく取り入れてみてください。細くみえる色はずばり、青系統の寒色系と呼ばれる色です。寒色系の色は、縮小・後退して見える作用があります。そのため、指先に寒色系の色を持ってくると、縮小して見える心理効果で指がスラッと見える、というわけです。また、ストライプ(縦縞)模様のデザインを入れるのも効果的です。ストライプはやはり細く見える効果があります。寒色系のダブルフレンチやマルチストライプネイルが長く見せる効果大と言えるでしょう。ただし、細くみせる効果ばかりを狙いすぎて、自分が可愛いと思わないデザインにするのはいかがなものかと(笑)バランスが大事です。

ツメの形で細くみせる

ネイルを塗る前に、つめの形にも気をつかってみましょう。ラウンドよりもスクエアオフの方が細く長くみえるため、オススメです。スクエアオフにすると、つめの面積が広くなり、欠けにくいといううれしいメリットもあります。先端の角だけは、丸みをつけましょう。

指輪で細くみせる

そして、アクセントとしての指輪も、使い方次第で指を細くしなやかにみせる効果が期待できます。まず、大切なことは、指の太さに合ったものを選ぶようにしてください。指が太いからといって、細い指輪をつけると、かえって指の太さが強調されてしまいます。ちょうど良いサイズの指輪なら、その輝きが指自体を美しくみせるでしょう。オススメのデザインは、指先の方向へ広がっているような、V字のようなものを選ぶと視覚効果で指が細く見えると言われています。

日々のマッサージでむくみを予防し、ネイルや指輪を工夫するだけ指の印象はずいぶん変わります。また、ハンドクリームで潤いを与えることも大事。太い指でも、うるおいとツヤがあればじゅうぶん魅力的です。すべてほんの些細な努力で手に入れられることなので、「ゴツゴツしているからイヤ!」と諦める前に、ケアをはじめてみてください。

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